東日本大震災で半壊した住宅の改修リフォームです。損傷が大きく、家をつぶす事も考えたそうですが、数年前に亡くなったご主人が建てた家だから壊したくないとのことでした。リフォームは天井に隠れていた立派な梁を見せ、古民家風の和モダンな仕上がりに。カウンターには思い出の品を飾れる棚を設けました。工事が終わった後、年期の入った麦わら帽子と釣竿を見つけました。釣りが好きだった旦那さんと、いつも一緒にいられるようにと、リビングの壁に飾りました。